審美治療歯を白く
歯の色
白い歯を手に入れる方法には、ホワイトニングやラミネートベニア、ジャケットクラウンなどがあります。
ここではラミネートベニア、ジャケットクラウンなど、歯にかぶせ物をして白くする方法に関して紹介したいと思います。
歯を薄く削るラミネートベニア
ラミネートベニアは、歯の表側の表面を薄く削り、そこに薄いセラミックの板を貼り付ける治療です。
歯にかぶせるジャケットクラウン
ラミネートベニアで対応できないばいいには歯の表面全体を削り、すっぽりとクラウンをかぶせる治療です。
虫歯や歯周病を防ぐために大切なのは・・・
- 毎日の歯みがき
- 生活習慣の見直し
- 定期的なチェックとクリーニング
寝る前に とことん歯みがき!
虫歯菌や歯周病菌は、歯垢がある程度たまると悪さを始めます。毎食後に時間を掛けて歯みがきするのは難しくても、1日に1回は、とことん丁寧に歯みがきをして、歯垢をためないように心がけましょう。
- 効果的な歯みがきの仕方
- 歯垢がたまりやすい歯と歯の間には、糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシ
- 電動歯ブラシは使い方のコツを十分に知って効果を発揮させましょう
- 歯ブラシの交換:できれば1カ月ごとに、少なくとも2~3カ月に1回は変えましょう
- デンタルリンスは補助的に
虫歯になりにくい おやつの食べ方
「虫歯菌」と「糖類」のそろった状態が続くとお口の中は酸性になり虫歯菌が「酸」を作り、歯が溶け始めます。そのまま溶け続けると虫歯は進行しますが、食後しばらくすると唾液の力で中性へ戻り常に歯の表面を修復、再生し虫歯を防いでいます。問題なのは、お口の中が中性に戻る間もなく食べ物がお口にに入っている状態です。
虫歯になりやすいおやつ・虫歯になりにくいおやつ
虫歯になりやすい
あめ・ソフトキャンディー・キャラメル・ガム
中間
アイスクリーム・プリン・ゼリー・ようかん・フルーツ
虫歯になりにくい
せんべい・クラッカー・ポテトチップス・ナッツ
キャンディー、キャラメルは甘いうえに、食べ終わるのに時間が掛り、お口の中が強く酸性に傾き、中性へ戻るのに時間が掛るため「虫歯になりやすいおやつ」ですが、規則正しく食べていれば再石灰化は促されます。キャンディー、キャラメルがダメだとういうわけではありません。大事なのは「決まった時間におやつを食べること」です。
お子様だけでお留守番をするさいには、虫歯になりにくいおやつと、、飲み物では炭酸飲料水、乳酸菌飲料、ジュースを「お茶」や「牛乳」に置き換えると良いでしょう。
眠気防止に、ガムや、アメを食べている方も要注意です。ガムやアメを口に含む習慣のある方は、糖類を含まない「キシリトール100%」のガムなどをお勧めします。
唾液のパワー
唾液は食べ物をスムーズに消化器官に送るだけでなく、虫歯菌を洗い流す、酸性に傾いたpHを中和して中性へ戻すなど、虫歯予防にも欠かせない働きをします。また唾液に含まれるリン酸とカルシウムは再石灰化に必要な成分です。唾液が少なくなると、こうした働きが低下するため、虫歯になりやすくなります。
唾液の出にくい方
- 高圧薬、抗ヒスタミン薬、気管支拡張薬、胃腸薬、抗うつ薬などを服用している
- ストレスや緊張で口がよく乾く
- 食事をよく噛まない
- 高齢
歯医者さんでクリーニング PMTC
セルフケアだけでは歯垢を完全に落とせまん。 歯科衛生士さんなど専門家が専用の器具を使って、歯垢、歯石、着色汚れを除去する歯医者さんで行うクリーニングを「PMTC (プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」と言います。
PMTCの流れ
- 歯の状態をチェック
- ブラッシング指導
- 歯垢や歯石を取る
- 歯表面の汚れを落とす
- 歯表面をツルツルに磨く
- フッ素を塗る
磨き癖や、磨きにくい部位の磨き方を知ることで、毎日の歯みがきも上手くなるので、虫歯や歯周病予防に効果的です。なによりクリーニング後のさっぱり感は癖になります。
虫歯予防
- ブラッシング(うまく磨いて・・・コツとしてこどもの年齢の虫歯になりやすい所を知る)
- 砂糖の制限
- おやつの食べ方の工夫
- フッ素の利用
- フッ素塗布(歯科医院で)
- ブクブクうがい(家庭で)
- フッ素の入った歯みがき粉、またはジェル(家庭で)